新入社員の一年とそれぞれの成長

2024.09.11

今回は2023年度に入社した3名の社員に、
入社一年目で行われる新入社員研修のプログラムの詳細と当時の想い、
そして二年目になった今感じることについてお話を伺いました。

入社式の様子(2024年)
支社見学の様子(2024年)
実際に先輩からいただいたメッセージ(2023年)
決起会の様子(2023年)

CHAPTER 01

入社4~6月の研修内容

4月:本社研修→拠点配属(OJT制度)
入社後5日間で行われる。入社に関する手続きやシステム研修などの基礎的なガイダンスに加え、販売の仕組みや商品の流れなどの説明が行われる。その後、各拠点に配属され、先輩社員の下で仕事を学ぶ。


:入社して最初の5日間は同期が集まって研修をしますが、その後はすぐに拠点に分かれました。形式的な研修よりも、現場で実践的に学んでいくスタイルです。

浦谷:配属当初は、先輩の営業についていったり、事務の方の仕事を手伝ったりしていました。会社や業務に慣れていくことが最初でしたね。

4~5月:社員からのメッセージ集め
新入社員に宛てたメッセージを、新入社員自らが全社員から集める取り組み。社内の先輩社員を相手に、メールの書き方やスケジュール設定などのビジネスの基礎的な業務を実践することと先輩社員との交流を目的として行われる。


村井:メッセージ集めを行う際には拠点に配属されているので、拠点ごとに担当を分担しました。5月末という期限があったので、みんなで協力し合いました。毎年行っていることでもあり、皆さん快く対応していただけました。

浦谷:様々な支店の方とここで初めて関われるので良い機会でした。みなさん応援や励ましの言葉をいただけたり、絵を描いてくれる方もいたり(笑)、いただいたときはとても嬉しかったです。

森:2年目の今年は書く側になりますが、立場が変わってこの取り組みの大切さをより感じています。いただいたメッセージを見返すこともあるのですが、あの先輩からこんな言葉をもらっていたんだ!と感慨深い気持ちになることもあります。

6月:決起会
ヨネヤマの全社員が集う一年に一度の会。立食スタイルで、拠点入り交じって社員同士で懇親を深める。新入社員にとっては初めて全社員と対面する機会となる。


森:自由時間が多かったので、たくさんの先輩社員とお話させていただきました。顔見知りの方のいる場にお邪魔して、ご挨拶して回っていました。他の拠点の方々とお話しできたのは良かったです。

浦谷:新入社員は自己紹介する場面を設けられていて、私たちはコンテンツとしてクイズを出しました。2年目となる今年は当日の運営側として関わりました。

CHAPTER 02

入社9~1月の研修内容

工場見学の様子(2024年)
入社半年研修の様子(2023年)
社員研修旅行の様子・VISONにて(2024年)

9月:工場見学
取引のある食品容器メーカーを訪問し、製造工程の見学を実施。入社半年が経過して業務の流れを把握するタイミングで、扱う商材の製造方法を知ることを目的として行う。


村井: 実際に目の前で製造する場面を見るのは、この研修が初めてでした。業務でなんとなく理解していたことも、現場を見て理解を深めることができました。

森: 作り方やロット数などによって価格に変動がある理由を、製造工程を見て知ることができたので。営業の場面でも生かせる情報がたくさんありました。

浦谷: 環境やリサイクルなどの取り組みについてお客様に聞かれることがあるのですが、工場見学の際に得られた情報があるので説明することができるようになりました。

10月: 入社半年研修
4月にたてた半年後の目標の振り返りを行い、今後のキャリアを考えるきっかけとするための研修。1泊2日で営業部長や支店長、人事と共に遠方へ出向いて行う。


森: 配属後はみんな各拠点でOJTを受けながら業務を行っていて、ほとんど会う機会がないので、4人で仕事の状況について情報共有をさせていただきました。基本的には4人での話し合いがメインでしたね。

村井: 目上の方に囲まれていましたが、皆さんフレンドリーでとても温かかったし、お菓子も用意してくださっていて、終始和やかな雰囲気の研修でした。

浦谷: 半年の振り返りをしながら、目先の仕事だけではなく、中長期的なキャリアに向けて目標を立てることの大切さを学びました。

1月: 社員研修旅行
年に一度、全社員を対象として現地現物を学ぶ目的で実施される研修。希望日程ごとに3グループに分かれて1泊2日でいく。研修先や内容は毎年異なる。


森: 今回は三重県の「VISON」という複合施設が研修先でした。VISONができるまでの歴史や取り扱っている食材のことを学びました。2日目は場所が近かったので伊勢神宮にいって帰りました。
基本的には情報収集はネットで行うので、現地に足を運んで見て学ぶことができたのはとても良かったです。VISONでいただいたご飯はすべてとにかく美味しかったです!

村井: 拠点や年次関係なくランダムなグループで行く旅行なので、色々な社員さんと交流できたことも研修旅行の良さです。私個人としては、同じグループだった先輩とプライベートで繋がりができたことが良かったです。

浦谷: 仕事では車なので社員同士で飲みに行く機会も少ないのでそういった意味でも貴重な機会でした。研修旅行は毎年やることが違うそうなので、来年も楽しみです。

CHAPTER 03

自身で感じる社会人としての成長
-入社一年を振り返って-

森:
もともと、物事を俯瞰して見て、関連させることが得意でしたが、その精度が上がった気がします。営業という仕事をして、相手の立場に立って物事を考えられるようになったというか。仕入れ先のメーカーさんやお客様、社内の先輩方、様々な立場の方とコミュニケーションをとるので、思いやりが仕事をする上で大切だと学びました。
この一年がむしゃらにやってきましたが、お客様への提案の数も増やせるようになってきたし、成長している実感はあります。

村井:
振り返ると、自分自身の成長を考えることもないまま一年が過ぎましたね。成長を感じることがあるとすれば…メンタルが強くなったことですかね。仕事をしていると、うまくいかないこともあるけど、前よりは切り替えができるようになりました。落ち込んでいても、やらなきゃいけないことはたくさんあるし、くよくよするより反省して前を向いたほうが自分のためになると気づきました。
あとは、勉強意欲が上がったことです。社会人として営業としてスキルアップするために、様々な資格取得を目指しています。

浦谷:私は売り上げや目標など数字への意識は高まりました。最初は右も左もわからず先輩からの指示で動いていたが、2年目になって営業担当をもつと、成果を上げるために必要な知識やスキル面が見えてくる。そうすると自分が今すべきことが明確になります。お客様も私たち自身もWIN-WINになれる方法を考えるようになりました。
意識が高まると、テレビで流れる情報やスーパーに足を運んだときなど日常の見方も変わって、アンテナが高くなったなと感じます。

森: ヨネヤマでは「お客様のために動けば数字がついてくる」と言われています。確かに、会う回数が増えると自然と成果に繋がっている感覚はあるんです。ヨネヤマの営業は数字に対するのプレッシャーは少ないと思いますが、営業として独り立ちしていくためにも、成功も失敗も経験を重ねてさらに成長していきたいです。

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